防犯意識

最近では、小学校入学の準備として、子供が犯罪に巻き込まれないように、防犯意識を教える家庭が増えています。

昔のように、地域で一丸となって子育てをするといった意識は今では薄く、近所付き合いのないご家庭も珍しくはありません。
そのため、自らの身を守る力の弱い子供を持つ家庭では、心配なことが多いでしょう。

防犯意識についてあまり強く教えると、子供が怯えてしまうと考える方もいますが、自分を守る意識をきちんと伝えなければなりません。
防犯の意識だけでなく、きちんとした防犯対策も整えておくことが大切です。

例えば、防犯ブザーは必ず持たせておくべき物とされています。
ぜひ小学校入学準備の時に購入して、使い方を教えておきましょう。

そして、特に注意喚起されているのは、子供の持ち物や靴などの記名です。
最近では、持ち物に書く名前は、すぐに見えないところに書くことが当たり前になっています。
学校名と名前を周囲に堂々と知らせながら登下校しているのは、とても危ないことなのです。

名札を付けさせる学校も、登下校時には外して、校内でのみ使用するように指導しています。
このようなことは、入学後に小学校から通達がありますが、入学準備の時に教えておいた方が良いでしょう。

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