働くママの準備
子供が小学校に入学する際、母親が働いている場合は、「放課後に子供をどこで預かってもらえるか?」が問題になってきます。
どのような形で預かってもらうかは、子供の性格、自分の勤務形態、家庭環境なども問題になります。
自分で勝手に決めてしまう前に、子供の希望、夫の考えも聞いてから、ベストな方法を決定するようにしましょう。
放課後の子供の過ごし方は、家で過ごす、学童保育で預かってもらう、知人宅で預かってもらう、などの方法があります。
学童保育は、基本的に1年生〜3年生までの子供を預かってくれます。
子供は指導員の監視の下で他の子供と遊んだり、宿題をしたりと集団生活で過ごします。
ただし、4年生以上は自分で家で過ごせると判断され、預かってくれる所はほとんどありません。
また、学童保育で預かってくれる時間帯は、夕方5時までのところが多くなっています。
そのため、母親の勤務が夕方5時以降までだったり、集団生活が苦手な子供の場合は、適切な方法ではありません。
家に兄や姉がいる場合は、母親が帰宅するまで家で過ごした方が良いでしょう。
この場合は、子供が安全に過ごせるように、しつけておく必要があります。
知人宅で預かってくれる場合、謝礼などは個人交渉になりますが、気心の知れたお宅なら子供も母親も安心です。